電磁波過敏症について(part.1)

電磁波過敏症という言葉は、正式な診断名称ではなく、あくまで呼称であり、まだ正確な電磁波
過敏症の診断基準は確立していないのが現状です。
※ スウェーデン、デンマークでは電磁波過敏症が病気としてとらえられており、保険適用医療とされている。

書籍 「アース革命」土田直樹 著には、

新築で家を建てるときやリフォームを行うときに、従前の住まいと比べて、必ずと言っていいほど急激に、電気(正確には交流電場)による身体への負荷が増えてしまいます。たとえば、築30年くらいの住まいから、最新の設備を備えた住宅に引っ越したケースや、あるいはアパートの 一階に住んでいて、その後新築住宅に移り住んだ場合などで、住環境のギャップが大きければ大きいほど、アレルギーの症状や原因不明の体調不良が起きたという報告が多くあります。関連性があると考えられているアレルギー疾患は、化学物質過敏症、慢性疲労症候群、VDT症候群、アトピー性皮膚炎、花粉症など、そして電磁波過敏もあげられます。

(中略)身体との関係については、まだ研究が不足しているのが現状です。

引用ここまで

このように、電磁波過敏においてはこれから究明されていく段階にありますが、人は生活の中での体験を通して、潜在的あるいは顕在化してストレスが表面化している事実があります。

電磁波過敏症の定義やメカニズムの解明が確立されていない中、ザミール・P・シャリタ 著の
「電磁波汚染と健康」という書籍に電磁波過敏症についてかなり詳細な記述があり、電磁波過敏症について一つの見解を知ることができるので、ここからは、その記述をそのまま引用抜粋します。
※ ザミール・P・シャリタ氏は、イスラエルの医療微生物学者で、電磁波と化学物質の有害性に関するコンサルタントとしても活躍され、1976年にワイズマン科学研究所で分子生物学の博士号を取得されています。

中略は・・・と表示

引用ここから

第六章 増加する「電磁波過敏症」より

・・・電気への過敏症は、電磁波を含むあらゆる状態の電磁波で激しくなる。・・・過敏症は、皮膚や粘膜の表面でアレルギー反応に関わる肥満細胞と、血液の中にある好塩基性細胞の活性に影響を与える。これらの細胞はIg(免疫グロブリン)E型の抗体と結びつき、花粉などのアレルゲン(訳注・アレルギー反応の原因となる抗原)と結合すると放出されるヒスタミンや、炎症を起こすロイコトリエンなどの化学伝達物質を放出する。・・・ヒスタミンは胃液の排出や皮膚の紅潮、低血圧、呼吸困難につながる気道平滑筋の収縮、頭痛の原因になり、フリーラジカルの影響を受ける。・・・
電磁波に被曝したアレルギー患者は、分泌されたヒスタミンのせいで、息苦しさを感じたり、咳をしたりする・・・。

典型的な電磁波過敏症(ES)の症状

ESの知識や自覚がなくても、たびたび発生する兆候として

① 普通ではない熱さや、日焼けのような熱さを顔に感じたり、炎症が起きたり、顔に赤みが出る
② 顔から始まって体の他の部分へ移る、くすぐったさややかゆみ、刺すような痛みをを感じる
③ 呼吸器上部の乾き、呼吸困難
④ 目の乾きと炎症
⑤ 集中力の欠如や、めまい、記憶や方向感覚の喪失
⑥ 粘膜が膨張し(感染症ではない)、鼻、のど、副鼻腔、耳が腫れる
⑦ インフルエンザに感染していないのに、症状が始まったかのような感覚
⑧ 自己免疫疾患に関係するリウマチ性の反応に似た症状

電磁波過敏症について(part.2)へ続く

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