電磁波過敏症について(part.2)

電磁波過敏症について(part.1)引用の続き

頻発しないがもっと深刻な症状として

① 頭痛、吐き気、疲労感
② 皮膚の感覚喪失
③ 歯や顎の痛み
④ 筋肉痛や関節痛
⑤ 腹部への圧迫感や痛み
⑥ 頻脈や不整脈

さらに深刻な兆候として
① 意識の喪失
② 脳溢血

ESには人によって症状が異なる。症状が一つしかない患者もいれば、複数の症状に苦しむ患者もいる。症状の強さも、軽いものから重いものまでさまざまだ。

ESを起こす要因

家電製品や電気コードを取り巻く電場と磁場は、その周辺の空気を確実にイオン化している。
室内には、電子レンジやパソコンのモニター(VDT、VDU)、テレビ、コピー機、プリンター、ノートブック型パソコン、コードレスや携帯を含む電話機、ファックス、エアコン、扇風機、洗濯機、乾燥機、冷蔵庫、冷凍庫、電気オーブン、掃除機、蛍光灯、電気ひげ剃り器などの電気製品や、電気製品のコード、室内配線などがあり、電磁場を発生させている・・・。

私たちは電磁場の海で暮らしている

私たちの周りにある無線周波数の電磁波の強度は、地球で生物が進化する過程で曝されてきた自然光や宇宙線よりも、一~二億倍も大きい。通信会社は認めていないが、人間は電磁放射線へさまざまな方法で反応するという認識が、最近になってようやく高まってきた。ES患者が、一定の「電磁窓」(訳注・ある特定の周波数や電磁波強度で何らかの影響が現れることを「窓効果」という。
電磁窓とは、窓効果を起こすような電磁波のこと)周波数に曝されると、過敏症の初期症状が現われる。人によって影響を受ける「電磁窓」周波数は違うが、被曝後、さまざまな神経疾患やアレルギー症状が起きる。・・・被曝すると、化学的汚染物質や放射線にまみれた「現代的生活」を送る電磁波に鈍感な人はもちろん、過敏症患者や汚染物質に弱い子どもも影響を受ける。汚染物質はフリーラジカルの発生過程に影響を与え、被曝状況によって異なる結果が生まれる。私たちは、さまざまな周波数の電磁波に囲まれているため、放射線量の一般基準とその障害をはっきりさせるのは非常に難しい。私たちにできるのは、電磁発生源からできるだけ遠ざかり、ダメージを最小限に抑えるために抗酸化物質を摂取することだけだ・・・。

ESは環境から生まれた病気?
ESは、化学物質や電磁波に曝されると悪化する慢性疾患だ。過敏症やアレルギーの特徴があるので、これらの病気として治療されている。ESの兆候は、多種化学物質過敏症(MCS)やガン、慢性疲労症候群、シックビルディング症候群、ぜん息、病原性酵母の白色カンジダが原因で起きる真菌性のカンジダ関連症候群(CRC)、繊維筋痛などの環境病の症状に一致する。ESであるということは、身近な場所にある電気製品や高圧電線、その他の電磁場発生源にすぐに反応し、体調が悪くなるということだ。ESの兆候が電磁場周辺ですぐに現れないこともあるが、電磁場に曝され続けるとストレスを感じたり、発症を繰り返したりする。電磁波に被曝すると症状が悪化してすぐに再発するが、発生源から遠ざかると症状がしだいに弱くなり、急に消えてしまうのがESの特徴だ。たとえば、体の近くで携帯式の小型テープレコーダーを操作するだけでも症状は悪化する。

電磁波過敏症について(part.3)へ続く

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